冬の乾燥からお子さまの肌を守る!
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冬の乾燥からお子さまの肌を守る!
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冬は空気が乾燥するだけでなく、室内も暖房が入っていることが多く、お子さまの肌は特に乾燥しやすくなります。乾燥肌はかゆみや赤み、ひどい時には湿疹につながることがあります。冬場の乾燥肌の原因と対策、日常でできるケアのポイントをご説明いたします。乾燥がきになる季節もお子さまの肌を健康に保ちましょう。
🔳冬の乾燥肌の主な原因
一番の原因は空気の乾燥です。外出時には外の空気が乾燥しており、肌の水分が失われます。室内でも暖房が入っていることが多く室内は快適でも空気が乾燥していることもあります。そのため、加湿をしていないと肌の水分が奪われやすくなるのです。また、屋外と屋内の温度差が大きければ大きいほど、肌のバリア機能が乱れやすくなり肌の乾燥が進む原因となります。
🔳ホームケアのポイント
まずはしっかりと保湿しましょう。入浴後はできるだけ早く保湿剤を塗ることが大切です。お子さまの肌は大人と比べても薄く敏感です。無香料・低刺激の保湿剤を選び、ティッシュが張りつくくらいにたっぷりと塗ります。乾燥が気になる部分を中心に全身に塗布しましょう。
入浴にも工夫が必要です。「今日は寒かったから熱めのお湯で・・・」は危険です。熱すぎるお湯は肌の水分や油分を奪いバリア機能を低下させます。40℃前後のぬるま湯で入浴し、長湯は控えましょう。石鹸やボディーソープは低刺激性のものを使い、洗い残しのないようにしっかりと流しましょう。こすりすぎは禁物です。肌を傷つけないように優しく洗いましょう。
室内の湿度は40〜60%程度に保つと肌の水分蒸発を抑えられます。洗濯物や濡れタオルを室内に干したり、加湿器をを活用したりして湿度を保ちましょう。暖房の風は直接当たらないように室内のレイアウトを工夫することもおすすめです。
冬場の乾燥肌はちょっとした工夫で大きく改善します。日々のケアを続けることでお子さまの肌を健康に保ち、かゆみや湿疹を減らすことができます。乾燥を放置していると、夜も眠れないほどに掻きむしったり赤みや湿疹が大きく広がったりします。冬場は他の季節以上に朝晩の保湿や室内の湿度に注意しましょう。
「肌がカサカサしているかも・・・」と少しでも気になる点があれば、お気軽に当院へご相談ください。冬のホームケア、保湿の仕方についてお伝えしています。
乾燥が気になる冬場もお子さまの肌を守りましょう。
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